マイナポータルで児童手当の変更手続きに失敗した件
2021-03-04 13:39
マイナポータルで児童手当の変更届出そうとしてるんだけど難しすぎる。これちゃんとテストしました??? pic.twitter.com/rqvIkM1FBF
— ころちゃん | Takahiro Tsuchiya (@corocn) March 4, 2021
なんかめっちゃ反応があった。
何があったの?
- 新居に引っ越したので児童手当の住所変更手続きをしようとした
- 調べたところ、紙で提出する方法と、マイナポータルで申請する方法があった
- 私はマイナンバーカードを保有しているので、マイナポータルで申請しようとした
- 子供は令和生まれだが、令和に対応してなかったので申請失敗
申請ページ
ぴったりサービスという、各種手続きを検索できるページがあるので、ここから探した
ぴったりサービスでは、子育てに関する手続をはじめとして、様々な申請や届出をオンライン上で行うことができます。申請又は届出をする手続を検索してみましょう。
https://app.oss.myna.go.jp/Application/search
受付開始日 2017年06月18日 ということなので、平成に作られたサービスである。
入力項目
受給者は和暦の選択がある
児童は和暦の選択がない
1からはじまっている
100まで
ということで冒頭のツイートになる。
思ったこと
- 最初は西暦だと思った
- 入力項目が1〜100なのでどうやら和暦っぽい
- 対象となる児童は、平成生まれと令和生まれがいるはずなので、選択肢がないのはおかしい
- もしかして西暦の下二桁かも? → 選択肢に100がある
- 岐阜市の変更届(紙)を見ると、選択肢がある
面倒になったので結局紙で提出することにした。
分かったこと
「申請書を見ながら入力」というのがある
なるほどここの青色の入力項目がそのままフォームに対応しているのか・・・ ってあれ、この紙の申請書、令和対応してなくない・・・?
予想
- 開発当時は和暦の選択が不要だった(給付対象となる児童は平成生まれしかいないため)
- 開発時に「紙」の申請書を入力仕様として、記入欄をそのままWebフォーム化してしまった
- 平成→令和の国のシステムの影響確認から漏れた or 知ってたが何らかの理由で直せてない
まとめ
ツイートには「テストしたんか?」と書いたけど、システムテストというよりは、「実際のユーザーに使ってもらった?」「自分で使ってみた?」というごくごく当たり前のテストことを指していたのだが、やらない人たちが多いんだな〜という学びだった。
オチ
市役所行ったら移動時間も含めて15分で手続き終わった